
みなさんこんにちは!Spirale(スピラーレ)の太田です。
さて今回はhttps化についてご説明していきます。
https化とは
URLのこちらの部分を見たことはありますか?

そう、この部分についてのご説明です。
まずhttpsは「HyperText Transfer Protocol Secure」を省略したワードです。
全く意味が分からないので翻訳してみました。

やはり全然意味が分かりませんね。
ただ、最後に「Secure」と書いてあるのはお分かりでしょうか?
簡単にご説明すると、https化とはページのセキュリティを強化させることを指します。
WEBにページを存在させる上で必須の「http」
そもそもhttpとは、ページに情報を上げたい私たち(クライアント)とページに情報を存在させるWebサーバーの間で様々なデータ(HTMLファイル、画像、音声、動画等のファイルなど)の送受信を行うために必要なプロトコルを指します。
httpではその様々なデータを「そのまま」送受信していたのに対し、httpsでは「暗号化」して送受信します。

従来であればこの情報を送受信する際、お問い合わせフォームやクレジットカードの入力フォームなど個人情報を扱うページのみhttps化されていました。
しかし、あらゆるサイト情報において第三者による情報ののぞき見・改ざんなどの問題が頻発することを懸念し、検索サイト大手「Google」が2010年にhttps化を検索アルゴリズムにおいて優遇・推奨すると発表しました。
これに追随するようにその他大手検索サイトもhttps化を推奨、アメリカにおいては政府が2016年までに.govのアドレスを利用しているサイトにhttps化を義務づけました。
うちは関係ない…ではない!
そもそも前提のお話として、Webの世界は検索プラットフォーマー(Google、Yahoo!など)によって支配されています。
皆さんも検索する際、GoogleやYahoo!を利用しますよね。ということは、プラットフォーマーであるGoogleが提供する検索エンジンに沿った形で情報を発信しないという選択をした場合
・「保護されていません」「証明書のエラー」といった文言が出る
・そもそも検索してもヒットしない
・利用者からも「不審なサイト」と認識される
などのデメリットがあります。
どちらにせよ、安心できるサイトとして信用してもらうことが一番望ましいサイト運営の形なので、https化はもはや今の時代必須と言えるでしょう。
https化をしていないHPをお持ちの方へ
私たち株式会社Spirale(スピラーレ)では常時SSL化(https化)の設定が可能です。
安心できるサイトにしたい、エラー文言を消去したい、などのご要望があれば当社へお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。