会社のロゴを作る際知っておきたい基礎知識

会社のロゴを作る際知っておきたい基礎知識

こんにちは。株式会社Spirale(スピラーレ)の太田です。

起業時や商品作成の際に悩めるロゴマーク。「社名の横にある、あのマークでしょ?」とあいまいな認識のまま進めていませんか?

今回はロゴ作成時に知っておくと話が早い、基礎知識についてご紹介いたします。

ロゴマークとは

ロゴマークとは和製英語で、サービスや組織・社名・施設等の印象付けを図るために用いられるデザイン図式を指します。例えば、欠けたリンゴマークを目にした時に即座に「Appleだ」と理解しますよね。このように一瞬見ただけで、そのものを連想させることがロゴマークの役割です。

しかし、実はあのリンゴマークを「ロゴマーク」と呼ぶのは少々語弊があります。

シンボルマーク

厳密に言うとあのリンゴマークは「シンボルマーク」と呼ばれます。

シンボルマークとは、その家系、会社、団体、個人などを象徴する意匠、マーク。

Wikipedia

上記の通り、簡単に言えば「図」です。例えば各種SNSのシンボルマークを用いるとこちらです。

出典:LINE HPYutube HPTwitter HPInstagram HPFacebook HP

左から2020年3月更新の国内月間アクティブユーザー数上位順に左上から並べました。

文字の表記がほぼなく、デザインされた図にもかかわらずすぐにそのサービスを連想させます。配色や形などで自由な表現ができることが特徴です。コトバでは表すことが難しくとも、シンボルマークがそのサービスを表すため小さなデザインの違いで与えるイメージが変わる、非常に重要なものです。

ロゴタイプ

ロゴタイプ (logotype) は、図案化・装飾化された文字・文字列のことで、団体名、商号、商品名、雑誌名、書名などを印刷・表示する際に使用される。

Wikipedia

上記の通り、ロゴタイプは文字や文字列のことを指します。こちらも主要SNSを用いてご説明いたします。

各種SNSツールのロゴタイプ

このように文字表記で理解を促す役割を果たすものがロゴタイプです。細かい字間の調整やフォント、色味により表現ができることも特徴です。

ロゴタイプとシンボルマークをセットしたものをロゴマークと呼ぶ

これまで細かくシンボルマークやロゴタイプについてご説明いたしましたが、この2つを組み合わせたものをロゴマークと呼びます。

したがって、ロゴマークを作成するといってもシンボルマークを基調とするのか、ロゴタイプを基調とするのか、どちらも組み合わせたものを基調とするのかなど様々です。

昨今では社名ロゴ作成の際、ロゴタイプのみとする企業も増えています。いろんなロゴマークを見ながら自社の想いが表現できるデザインを探ってみてください。

最後に

弊社では各社さまのロゴマーク・シンボルマーク・ロゴタイプ作成を承ります。貴社やサービス・製品に懸ける想いをお聞かせいただきながら、記憶に残るロゴマークを作成させていただきます。

ご相談があればお気軽にお問合せフォームよりご連絡ください。お待ちしております。

お気軽にお問合せください。

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