
皆さんこんにちは。株式会社Spirale(スピラーレ)の太田です。
コロナウイルスの影響により、テレワークやリモートワーク導入を検討している企業様が増えていることと思います。
最近ではテレビ会議ツールとして「ZOOM」が台頭し、「ZOOM飲み」なる言葉まで誕生していますね。
テレビ会議ツールにも様々ありますが、本日は以前よりご紹介しているGsuite内サービス「Google meet(旧Hangouts meet)」についてです。
Google meet(旧 Hangouts meet) とは
Google meet(旧 Hangouts meet)は最大250名でWEB会議ができるツールです。Googleが提供しており、セキュリティ水準も高く安全性に優れたWEB会議ツールと言えます。ブラウザベースのため、PCでは特別なアプリのダウンロード等は不要で、URLをクリックするだけで会議に参加できます。またPC画面の共有やチャットツールも利用できる、ビジネス向けの本格ツールです。

4月8日にGoogleよりサービス名変更の発表がありました。
「ハングアウトMeet」が「Google Meet」に名称変更
Googleはビデオ会議ツール「ハングアウト Meet」(Hangouts Meet)が「Google Meet」に名称変更します。Android PoliceがGoogleの話として報じたほか、同社が現地時間4月8日に投稿したブログには「ハングアウト Meet」が「Google Meet」の表記に変更されています。
engadget
よく、チャットツール「ハングアウト」内のテレビ電話ツール(ビデオハングアウト)と誤解される方がいらっしゃいますが、完全に別物です。これらの違いを知りたい方はこちらをご覧ください。
Google meetでできること
- テレビ電話
- チャット
- チャット履歴の検索
- 資料共有
- 画面共有
- 機種変更時の履歴の引継ぎ
- Googleカレンダーとの連携
- 動画の品質の調整
- 字幕表示(英語のみ)
機能としては十分すぎるほどありますね。それぞれの詳しい機能や利用方法は下記よりご確認ください。
Google meet(旧 Hangout meet)の使い方-パソコン編―
Google meet(旧 Hangout meet)の使い方-スマホ(iPhone)編―
また大まかなインターフェースや動きを見たい方は、以下よりご覧ください。
Google meetの料金は?
【WEB会議主催者側】
Google meetでは、会議の主催をする際は有料です。
と言ってもmeet個別で金額が発生するわけではありません。meetはGsuiteと G Suite for Education 内で展開されているため、Gsuiteを契約されている方は利用できます。

※5/7追記
新型コロナウイルス感染症の影響でWEB会議の需要が高まったことから、5/7~無料でGoogle meetを開放することが決定されました。したがって現状Gsuiteユーザーではない場合も、GmailやGoogleカレンダー等からダイレクトに会議の主催が可能になりました。
詳しく知りたい方はこちら
【WEB会議参加者側】
参加者は無料で利用可能です。
招待された側は共有されたリンク・URLにアクセスするだけでWEB会議への参加が可能です。パソコンの場合はGoogleアカウント作成の必要もありません。ただしスマホの場合はアプリとGoogleアカウントの作成が必須です。
最後に
今回はGoogle meetの概要についてご説明いたしました。URLシェアのみで参加ができ、かつ組織内であればGoogleカレンダ―やGmailよりダイレクトに招待・参加ができることも大変魅力的です。
株式会社Spirale(スピラーレ)では業務フローをお聞かせいただきながらGoogle meet・Gsuiteの導入・運用提案を行っています。
テレワークを導入したいけどどうしていいか分からない、社員の方が利用できるか不安、といったお困りごとがあればぜひご相談ください。お待ちしております。