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みなさんこんにちは。株式会社Spirale(スピラーレ)の太田です。
今回はGoogleが 2020年3月5日木曜日 に発表したモバイルファーストインデックス(MFI)の完全移行についてご説明いたします。
モバイルファーストインデックス(MFI)とは
まず初めのモバイルファーストインデックス(MFI)の開始は、2018年3月27日火曜日に Googleより 発表されました。
そもそも検索結果はGoogleが「このサイトはユーザーにとって価値がある」と判断したサイトを順番に表示させています。これをGoogleアルゴリズムと呼びます。詳しくは 「自社ページのアクセスアップを図りたい…!そんな時覚えておきたいSEO対策とは」でも書きましたので、詳しく知りたい場合はお読みください。
従来であればこの判断がPC版サイトに基づいていました。しかし、検索行動や情報収集がスマートフォン主体へ変化していく昨今の流れを鑑み、Googleがスマートフォンのサイトも判断基準の1つとしました。このようにスマホサイトを判断基準の1つとすることをモバイルファーストインデックス(MFI) と呼びます。
発表内容には「歴史的にデスクトップ版(PC版)のコンテンツがインデックスされてきましたが、今後はモバイル版のコンテンツを使用していきます。」と書かれています。
この時点では「判断基準の1つとする」という意味合いで、検索順位に大きく変動をもたらすものではありませんでした。
2020年9月にMFI完全移行へ
しかしこのMFIの開始から2年余りで、MFIへの完全移行を発表しました。
これはスマートフォンサイトが完全に判断基準となり、検索順位においても優位になることを指します。
つまり未だにPC版のホームページしか持ちあわせていない場合、お客様やユーザーにホームページを見つけてもらいづらくなるということです。
完全移行の背景として 「私たちの分析から、検索結果に表示されるほとんどのサイトはモバイルファーストインデックスに適しています。検索結果に表示されるサイトの70%はすでに移行しています。簡略化するために、2020年9月以降、すべてのWebサイトをモバイルファーストインデックスに切り替える予定です。」 と発表しています。
つまりMFIの開始発表によって、多くのホームページが既にスマホ対応を実施していたということですね。
したがってGoogle側としてもわざわざ残り30%のためにPC版とスマホ版双方を基準とすることが「手間」と考えたのでしょう。それらの作業を全て簡略化するべく2020年9月をもって完全にスマホサイトを判断の基準とします、という発表が今回の完全移行の背景です。
PC版のサイトしか持ちあわせていない場合、早急にスマホ対応を検討した方がよさそうですね。
スマホ対応済みサイトかチェックする方法
まず自社のホームページがスマホ対応済みがどうか、ご存じでしょうか?知らない方はこちらからチェックが可能です。

URLを入力しチェックしてみてください。
最後に
今回はモバイルファーストインデックス(MFI)についてご説明させていただきました。2020年9月の完全移行までにはホームページをスマホ対応にしておきたいですね。
株式会社Spirale(スピラーレ)では、目的に合わせたHP作成やホームページのスマホ対応、SEO対策等も行っております。
作ることが目的ではなく「何のために作成するのか」をヒアリングさせていただきながら、ゴールに向かって最後まで伴走いたします。
少しでも気になればお気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。お待ちしております。