みなさんこんにちは。株式会社Spirale(スピラーレ)の太田です。
遂にコロナウイルス(COVID-19)感染症対策として、緊急事態宣言が全国的に発表されましたね。多くの事業者様がお困りかと思いますが、特に飲食店を経営をされてる皆様にとっては死活問題かと思います。
今回はコロナの影響でテイクアウトやデリバリーを開始された飲食店経営者の皆様に、 Googleマップ検索結果でお持ち帰り可能の店であることをユーザーに知ってもらう方法をご紹介いたします。 以下は全て無料で可能です!
Googleが「テイクアウト」「デリバリー」タブを追加
米Googleの「Googleマップ」アプリに、「テイクアウト」と「デリバリー」ボタンが表示されるようになった。特に発表はないが、米9TO5Googleなどによると、4月の第1週からロールアウトしているという。
ITmedia
まず上記のように、最近Googleマップがマップ上において「テイクアウト」「デリバリー」のタブの追加をしました。これにより マップ上においても 、テイクアウトやデリバリーを希望する人に対して分かりやすくアピールできるようになりました。

※アメリカで先行して実装をしているため4/6現在日本のマップではタブを表示できない場合があります。ただし検索窓に「テイクアウト」と入力した場合反映されます
Googleマイビジネスの登録が必要
以前 開店・出店するなら必須のツール「googleマイビジネス」 の記事においてGoogleマイビジネスについてご説明いたしましたので、分からない方はご一読ください。
Googleマップの情報修正の前に、まずはGoogleマイビジネスへの登録が必要です。したがって下記手順を踏んでください。
詳しくはGoogleヘルプ画面をご覧ください。
この③のオーナー確認は1.はがきでの確認 2.電話での確認 3.メールでの確認 4.GoogleConsoleでの確認 と4パターンあり、どれになるのか状況によって異なります。はがきの場合おおよそ14日程度かかるため、早急にご対応ください。
「テイクアウト」「デリバリー」タブを追加する方法
Googleマイビジネスのオーナー確認後、左タブ「情報」→「食事」の属性を追加を選択ください。

するとテイクアウトや宅配可能等のタブを選択できます。

上記赤枠のタブ、その他必要な情報を追加後適用を押し終了です。
「投稿」も活用
現状COVID-19への対応として、Googleマップ上でCOVID-19に関する最新情報の発信も可能です。(※COVID-19前より投稿機能は利用可能)

上記をクリックすると、投稿の作成が可能です。自由に文章入力が可能なため、テイクアウト可能な商品の画像を添付し
・メニュー表と金額
・受付時間
・予約方法と電話番号
等を記載して最新情報を発信できればテイクアウトを探す人へ的確に情報が届くでしょう。

その他基本情報や営業時間の変更等もあれば随時更新をすることが望ましいです。
詳しくはGoogleから更新されている GMB_お店の情報を更新する方法 を見ながら試してください。
なお、更新後タイムラグがありますのですぐに反映されません。予めご了承ください。
最後に
今回はGoogleマップ上でテイクアウト表示をする方法についてご説明させていただきました。無料で利用できるものは上手く活用していきたいですね。
株式会社Spirale(スピラーレ)では、Googleマイビジネスへの登録サポートや運用ご提案も行っております。
ただ情報発信として利用するのではなく、お客様と双方向のコミュニケーションができるツールとしての活用や、クーポンの発行など様々な角度からご提案をいたします。
少しでも気になればお気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。お待ちしております。