
みなさんこんにちは。株式会社Spirale(スピラーレ)の太田です。
事業やサービスの開始に伴い、ホームページや商品ページの作成をするも全く反応がない・・・ということはありませんか?
今回はそんな時に思い出してほしい「SEO対策」についてご説明いたします。
SEO対策とは
SEOとはSearch Engine Optimization (サーチ・エンジン・オプティマイゼーション) の略語で、日本語に訳すると「検索エンジン最適化」です。よく「検索結果の上位に表示させること」と解釈されますが、これは本質的には誤りがあると言えるでしょう。
検索の際上位に表示される結果は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンが「本当にユーザーに価値があり最適とみなした」情報です。
つまりSEO対策とは上位表示をすることが目的ではなく、本当にその情報を求める人に適切に届くようサイトの中身を構築することを指しています。
覚えておきたい検索行動
みなさんはGoogleやYahoo!で検索をした際、大体何ページまでクリックしますか?
大体の方が1~3ページ程度見て、検索結果に思ったようなものが並ばない場合は、再度ワードを追加したり異なるワードで検索したりという行動に至るのではないでしょうか。
実際 株式会社ディテイルクラウドクリエイティブ の「インターネットに関する意識調査」 によると、8割が1ページ目しか見ないとの結果が出ているそうです。

例えば「SEO対策」で検索した場合、検索結果は約 24,700,000 件 です。80%の人が見る10番目に入る試算をすると、約0.00004%の確率となります。

見てもらうためにはこの競争率の中でより良いページを作らなければなりません。
SEOの成り立ち
ではそもそも、なぜSEOが生まれたのでしょうか。
ここで知っておくべきものがGoogle が掲げる 10 の事実です。(金言ばかりなので是非お目通しください。)
こちらを見ると分かるように、Googleは徹底したユーザーファーストを貫いています。WEBの世界はいたちごっこであり、色んな悪手を使いながらページを上位に上げ、スパム行為を働く業者が存在します。多額の資金を払ってでもページを上げたい業者も存在するでしょう。
しかし、Googleは上記10の事実において「4. ウェブ上の民主主義は機能する。」と述べているように、全てに平等でオープンなウェブの世界の実現を目指し続け今の地位を築き上げています。
したがってそういった悪徳業者やスパム行為を跳ね除け、本当に価値のあるものを届けるために検索順位を決定するためのルールや手順を作っています。
このルールや手順を「Googleアルゴリズム」と呼びます。Googleアルゴリズムを決定する要素は単純なものではなく、何百単位であると言われています。
そして実は、基本的に必要な設定等はGoogleが情報として開示しています。この基本は押さえておきたいですね。
このようにユーザーが一番に求める情報を検索結果に表示する「ユーザーファースト」の精神でGoogleアルゴリズムを常に更新し続けるGoogle。この理念に沿って、多くの事業者がページを繰り返し構築しているのです。
最後に
今回はSEO対策を考える上での基本中の基本をご説明いたしました。小手先のスキルではなく「本当にユーザーにいいものが何なのか」という考え方が重要ということをお分かりいただけたでしょうか。
株式会社Spirale(スピラーレ)では、目的に合わせたHP作成やSEO対策等も行っております。
作ることが目的ではなく「何のために作成するのか」をヒアリングさせていただきながら、ゴールに向かって最後まで伴走いたします。
少しでも気になればお気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。お待ちしております。